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妊娠中の注意点|胎児の先天性異常が起こる原因と対策

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胎児の先天性異常が起こってしまう原因

先天性異常とは

先天性異常とは体の機能や身体的な欠陥を持った状態で産まれてしまう事で、ダウン症や口唇口蓋裂などはよく耳にする名前ではないでしょうか。胎児の4%にはなんらかの先天性異常が発見されています。また、日本では先天性疾患を早期に発見するために無料で検査を行なっています。

先天性異常を引き起こす原因

親の遺伝子によるもの

赤ちゃんの母親、父親の片方もしくは両方が染色体異常を引き起こす原因となる欠陥遺伝子を持っている場合は、先天性疾患を持った赤ちゃんが生まれる確率が高いとされています。

受精時の異常

老化や変形などの異常が起きている卵子、精子が受精した場合や、受精をした段階で受精卵に染色体異常が起きてしまった場合。

薬の副作用や感染症

妊娠中の母体が薬を摂取する事により先天性疾患引き起こしてしまう事があります。また、母体が風疹などのウィルスに感染してしまうと、胎児に目や耳の疾患、心臓の疾患などの異常の確率が高まります。

たばこやアルコール

タバコは母体の血管を収縮させてしまうので、胎児への栄養素や酸素の供給が不十分になり、発育不全や低出生胎児、流産など多くの悪影響を与えてしまいます。ベビ待ちの場合は喫煙による妊娠率の低下も確認されています。アルコールも奇形や障害を引き起こしてしまう胎児性アルコール症候の原因となってしまいます。

先天性異常の確率を下げるための対策と理由

先天性異常の確率を下げる事ができる対策はいくつかあり、妊娠中だけではなくベビ待ちの時からしっかりと対策を行なって行く事がとても大切です。では、リスクを減らすためにできる対策と理由について紹介していきます。

葉酸の摂取

性疾患異常の1つに神経管閉鎖障害というものがあり、成長中の胎児に神経管閉鎖障害が起こってしまうと二分脊椎症や無脳症といった異常を引き起こしてしまいます。この神経管閉鎖障害は妊娠初期から葉酸をしっかりと摂取することにより約70%ものリスクを低下させる効果が認められています。

葉酸は胎児の細胞分裂が活発な妊娠初期に重要になってきます。なので、妊娠を計画している段階で普段の食事にプラスしてサプリなどから摂取しておきたい栄養の一つです。妊娠中や妊娠を望んでいる女性の場合は通常の食事の他にサプリメント等から毎日0.4mgの葉酸を摂取するのが良いとされています。

また、男性側の葉酸が不足している場合にも胎児に先天性異常を及ぼす可能性があるので、妊活中は男性側も葉酸を摂取しておくのが望ましいです。葉酸サプリの選び方としては、モノグルタミン酸型葉酸と呼ばれる吸収効率の良い葉酸が入っているものを選びましょう。また、しっかりと第三機関などから品質検査を受け基準をクリアしているものが良いでしょう。

ビタミンAの過剰摂取に注意する。

粘膜の健康維持などに必要となるビタミンAですが、妊娠中に過剰に摂取している状態が続いてしまうと、胎児の奇形発生の可能性が高まるとされています。妊娠中はビタミンAを過剰に摂取しないように気を付けましょう。

しかし、ビタミンAが不足してしまった場合にも胎児に悪影響が出てしまう場合もあるので、ビタミンAの摂取は体内で必要な量のみをビタミンAに変換される働きを持ったβカロチンから摂取を行ないましょう。

禁酒や禁煙

アルコールやタバコは先天性奇形の原因となってしまうので、妊娠中や妊活中は禁酒や禁煙を心がけましょう。

予防接種を受ける

風疹などの胎児に異常を及ぼすウィルスを防ぐためには母体に抗体があるかの検査を行なって、抗体がなかった場合はしっかりとワクチンの接種を受けておく事で未然に感染を防ぐ事ができます。

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