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妊娠中の注意点|葉酸含有量が多いだけで食べ物を選ぶ危険性

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ベビ待ちや妊娠中に食品から葉酸を摂る為には

ベビ待ちで妊活中の方や妊娠初期の方にとって、葉酸は普段より多めの摂取が必要となりますね。厚生労働省が推奨しているのは、妊活中から妊娠初期には、食品から480μgとサプリメントから400μgです。

平成27年の国民健康・栄養調査結果によると、成人女性の平均摂取量は、299μgですから妊婦さんにとっては180μgも不足していると言う事になります。普段通りの食生活では葉酸が足りないわけですから、葉酸を多く含む食品を積極的にとる事が必要になりますね。

葉酸を多く含む食品

葉酸を積極的に摂るには、葉酸を多く含んだ食品にはどんなものがあるか知っておく必要があります。食品100g中にどのくらいの葉酸が含まれているのか、種類別に挙げて見ましょう。

  • 穀物 アマランサス130μg
  • 豆類 きな粉250μg、納豆120μg
  • 魚貝類 たたみいわし300μg、うなぎの肝380μg、ウニ360μg、すじこ160μg、いく100μg
  • 肉・卵類 鶏レバー、1300μg、牛レバー1000μg、豚レバー810μg、卵(卵黄)140μg
  • 海藻類 焼き海苔1900μg、わかめ(素干し)440μg、青のり(乾燥)260μg
  • 野菜 枝豆260μg、モロヘイヤ250μg、パセリ220μg、芽キャベツ220μg、菜の花190μg、グリーンアスパラ180μg、クレソン150μg、サニーレタス120μg、ブロッコリー120μg、オクラ110μg、ホウレン草110μg
  • 飲み物 抹茶1900μg、日本茶(玉露)150μg
  • 果物 ライチ100μg、イチゴ90μg、アボカド84μg、マンゴー84μg

などとなっています。これらの食品を積極的に食べましょうと言いたい所ですが、実は葉酸は沢山含んでいるけれど妊婦さんには要注意の食品があるのです。

葉酸たっぷりだけれど危険性のある食品

レバー類は100g中の葉酸含有量がダントツに多く、鉄分も多く含まれることもあり妊娠中には良い食材と思いがちですが、レバーにはビタミンAがたくさん含まれています。ビタミンAには動物由来のレチノールと植物由来のβカロチンがありますが、レチノールは過剰摂取が続くと胎児の奇形の危険性が高まり、流産の可能性も出てきてしまいます。

アメリカの報告によると、1日に4500μg以上摂取した妊婦と1500μg未満の妊婦を比べた所、胎児奇形リスクが3.5倍であったとあります。胎児の育成にも必要ですから、妊娠中にレチノールを摂ることももちろん必要で、基準は780μgとなっていますが上限値も2700μgとされています。

レバーの100g中のレチノールの含有量を見ると、鶏レバー14000μg、豚レバー13000μg、牛レバー1100μg、ですから、鶏や豚のレバーは少し食べてもレチノールの過剰摂取になりやすい食材なのです。

他に、魚卵にはリステリア菌が含まれることがあり、感染すると早産や流産のリスクが高まりますし、パセリやセロリに含まれるアピオールは、中世には中絶に使われた成分ですので、妊娠中はこれらの食材は避けたいですね。

妊娠中には避けたい食品

妊娠中は赤ちゃんの為にもたくさんの栄養を、バランスよくとる必用があります。赤ちゃんの為にと思っても、大切な赤ちゃんの危険性を及ぼす可能性のある食品は他にもありますので、避けたい食品を挙げてみたいと思います。

  • リステリア菌を含む可能性のある、非加熱のチーズ・生ハム・肉や魚のパテ
  • 水銀が多く含まれる大型の魚、マグロ・カジキ・キンメダイ
  • ヨウ素を多く含む昆布
  • 無機ヒ素を多く含むヒジキ
  • 食中毒を起こしやすい、生卵・生肉・生カキ・二枚貝
  • トランス脂肪酸の多い、マーガリン・ショートニング
  • 妊娠中に適さないハーブティー、カモミール・アロエ・フキタンポポなど

この様に、妊婦さんの食生活には十分注意が必要となってしまいますね。そんな妊婦さんに必要な栄養素を配合した葉酸サプリを利用すると言うのも、効果的と言えるかもしれません。

サプリメントはどうしても添加物が使われますので、なるべくなら取りたくない所ですが、葉酸や鉄分、カルシウムなど不足しがちな栄養素を効率的に摂取すると言う意味で、選び方を間違えずに利用する事も必要かもしれませんね。

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